15年以上前に休刊してしまった雑誌

2012年1月23日

15年以上前に休刊してしまった「岩と雪」という雑誌があります。

僕自身も何度も記録を載せてもらったし、現在でも時々国内外のクライミングを調べる時に活用しています。
「岩と雪」で特に気にいっている欄はクロニクルで日本の小さな岩からヒマラヤのビッククライムまで網羅されている。この1ヶ月、「岩と雪」のクロニクルで以前から気になっていた場所に訪れることができました。

1988年 131号 川奈崎 タコダンサー(5.12+)
雑誌の隅に書かれている4cm四方の小さな地図を頼りに、初登者の岩を見つける嗅覚に感心しながらアプローチした場所は何年も忘れられていたのだろう、全く登った跡が見られなかった。3日間の挑戦、計7回目のトライで成功した。

1992年 151号 桐生辻 雄鹿が鳴くと雨ずらよ(5.12a)
滋賀県の妻の実家から1時間もかからない場所に桐生辻の岩はあった。目指すルートは前日の雨のため全面が濡れ水滴がたれていた。核心部は見るからにスタートポイントなので、もしも岩が乾いた状態であったらロープを使わない方が楽だったかもしれない。気合い一発、得意なパターンとは言え何故か一撃出来てしまった。

19××年 ×××号
我家から40分ほどの川の横の小さな岩、地主の方は事故があると怖いので本当は登ってほしくないとの事、その日は許可も得たので4時間ほどのんびりと楽しませてもらった。

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