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運動会用品チェックシート

運動会前のチェックと終了後のメンテナンス

運動会を開催する前の用具チェックは重要です。
早めにチェックを行い、対処することが運動会の成功の秘訣です。
運動会終了後は破損・故障の確認をすることで翌年の運動会も安全に開催することができます。

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運動会用品チェックシートはこちら

1.大玉

●メンテナンス

空気を入れる前に、二重構造の外皮とインナーケースの隙間(右の写真)のゴミをふきとりましょう。ゴミがあると膨らました際に、ゴミの突起などで穴が開いてしまう可能性があります。空気の入れ方やファスナーの閉め方に注意が必要です。詳しくは製品に付属している注意書きをよくお読みください。

●よくある質問

「空気を入れたが時間が経つとしぼんでしまう。空気が漏れているのではないか?」
シーズン前後によくこんな質問をお受けします。
  • ・空気を満杯にしたのに、翌日になったらしぼんでいる。
    空気の体積は温度に左右されるので、気温が下がる夜から朝にかけてしぼみます。その為、空気
    が漏れたように感じることがあります。特にコンプレッサーを使用すると、コンプレッサーが発
    する熱で暖かい空気が注入されしぼみ易くなります。当日空気量を確認し、つぎ足しを行ってください。
  • ・栓をしたのに数時間経つとしぼんでしまう。
    栓はきちんと閉まっていますか?
    栓は注入用と排出用の2ヶ所あります。両方奥までしっかり閉めてください。
どちらかの理由で空気がしぼんだだけなのか、本当に穴が開いているのかをチェックする為、
事前に一度ふくらましてみることをお勧めします。

2.信号器

●メンテナンス

残りカスやサビは常に取りましょう。日頃のこまめなメンテナンスが重要です。ただし、分解することは危険ですのでおやめください。ハンマー等の不調を感じた際は、販売店を通して弊社へ修理のお見積りをご依頼ください。

  • 台座(雷管を置く場所)に残ったカスを取り除き、
    クリーナーで汚れをこすり落としてください。
  • 撃芯を少し引き、台座に残ったカスを取り除き、
    クリーナーで汚れをこすり落としてください。
  • 撃芯に付いた汚れもこすり落としてください。
  • お手入れを怠ってしまうと…。
    このように錆がつき、不具合や予期せぬ動作につながることになり危険です。

3.紙雷管

●扱い方と注意事項

  • ・はさみやカッターで切るのはおやめください。火花が散り、やけどや火事の原因になります。
     ミシン目が入っていますので、手でお切りください。
  • ・火薬玉を半分に切ったり、ほぐしたりしないでください。
  • ・摩擦や衝撃によっても発火します。
  •  ポケットに入れたり、火気に近づけたりすることはおやめください。
  • ・屋内での使用はおやめください。
  • ・保管は、プラスティック製の取り出しやすい容器に入れてください。
  • ・廃棄の際は、二日間以上水につけて十分に火薬を溶かしてください。
     残った紙は捨て、水は流していただいて構いません。 焼却は事故のもとになります。
     絶対にしないでください。

[注意]

  • ■ミシン目にそって切り離してください。
  • ■火薬が露出するような使用はおやめください。

4.綱引きロープ

●競技人数の目安

安全に競技を行うには、競技人数に十分注意しなければなりません。 下記の競技人数に対するロープの長さと、
競技人数上限を参考にご購入いただき、実際に使用される際も必ず確認してから競技を行ってください。

[競技人数に対するロープの長さ]
両チームの先頭は、ロープの中心から2.5mの位置とし、そこから0.5m間隔で配置してください。
*次の計算式を目安に必要な長さをお求めください。

必要なロープ長さ(m)=競技人数×0.5+5

[競技人数上限]

この表で競技人数の上限を確認し、記載の人数以内であることを確かめたうえでご購入、
または競技を行ってください。

麻ロープ
ロープ直径 高校生・一般 中学生 小学生以下
30mm 50人以内 58人以内 82人以内
36mm 70人以内 82人以内 116人以内
36mm 76人以内 90人以内 128人以内
45mm 108人以内 126人以内 180人以内
ポリプロピレンロープ
ロープ直径 高校生・一般 中学生 小学生以下
30mm 88人以内 104人以内 148人以内
36mm 124人以内 144人以内 206人以内
  • ※未使用、新品の強度を基準にしています。 使用済みの物、未使用でも保管状況が悪い物は
     強度が低下し、 上記に当てはまらないことがございます。
  • ※異なる年代の混合で競技をする場合は、高校生・一般の競技人数を目安にしてください。

●耐用年数の目安

ロープの耐用年数は、使用条件や保管状態等により大きく異なるため、一概に示すことができません。
参考として、公益財団法人日本体育施設協会が公表している標準耐用年数2年を目安としてお考えください。

●メンテナンス

  • 麻ロープが切れた状態です。
    切れる以外にほどけて抜けることもあります。
  • 強度が落ちています。
    切れる危険があるので使用はおやめください。

●キンク

キンクとは、ロープに回転を与えた場合に発生する現象で、それをそのまま引っ張りますと、
部分的に通常と違った形になり型崩れを起こします。
キンクはロープにとって最も大きな問題で、ロープの寿命を極端に短くしたり、破断事故を起こす原因となります。
弊社の綱引ロープには、下図のような札が商品の端についています。
よくお読みになり、キンクにならないよう二人以上で作業を行ってください。購入後の開梱時は、ロープを直線に伸ばしてください。
上下に振るなどしてロープのよじれが無いようによく伸ばしてください。
ロープがループ状になっていないことを確認してから、巻取器に巻くなどしてください。

注 意

  • よじれ、輪ができた場合、絶対に強く引っ張らないでください無理に引っ張らず、よじれ・輪を戻し一直線に伸ばしてください。
  • 右写真のようにキンクになってしまうとロープの強さが著しく低下し、安全に使用できなくなります。

●保管上の注意

  • ・ご使用後は、風通しのよい日陰で2~3日程度乾燥させてから、巻取器や、すのこの上など湿気を帯びにくく、
     日の当たらない場所で保管してください。
  • ・急激な乾燥はロープを傷めますので、直射日光等は避けてください。
  • ・使用後のお手入れ以外に、少なくとも年2回は虫干し(風通し乾燥)をしてください。
  • ・異常を確認された場合は使用を中止し、販売店等にご相談ください。
  • ・天然素材である麻のロープは、水に濡れたままにすると腐食しやすく、カビが生えたりします。
     極力水にぬれないよう十分注意してください。
  • ・ポリプロピレン等の化学繊維ロープも、紫外線に弱く、直射日光により劣化が早まる場合がありますので、
     屋外に放置しないでください。
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