ピタッとクッカーに合わせて作られているので、
パッキングの際に邪魔になりません
その上、伸縮性があるので多少の誤差を吞み込んでしまう器の大きさを示してくれます。
例えば、ガスカートリッジとストーブヘッドを一緒にクッカーに入れたいとき。クッカーの蓋がしまらず付属のケースの中でバラバラになっていませんか?
このケースを使えば、5mmくらいの余裕はあるので、一緒に持ち歩けます。また、歩くたび中でにカタカタ音がする現象もピタッと押さえることで減少します。

もう一つの特徴が“保温性”
炊飯の“蒸らし”の工程でこのケースに入れれば極端に冷めることなくふっくらご飯が堪能できます。
寒い時期なら中に入れた飲み物をダブルウォールのマグのように暖かいままある程度キープすることが出来ます。

EBY2312ヶ入玉子ケース
“ニコタマ”の名で親しまれるロングセラー
恐らく昭和の時代から変わることなく販売を続けている通称“ニコタマ”
貧弱な食事に貴重なタンパク源として卵は昔から重宝されていたということですね。白いひもはゆで卵を作ったときにお湯からニコタマを引き上げる際に使います。
激動の昭和を潜り抜けたニコタマは後どのくらい生き続けるのでしょうか。

難燃シリコンの素材を開発
軽量化を考えればシリコン自体を使わないという選択肢もあるのですが、利便性を考えてエバニューではPOTのハンドル、LIDのつまみなどに使用しています。
しかし、「Tiアルコールストーブ」の大きな炎は容赦なくシリコンにも襲い掛かり、グレーや赤のシリコンが無残に白く燃え尽きたその姿を晒しているモノも多く存在するのではないかと想像します。
この問題を解決してくれたのがこの“難燃シリコン”
決して燃えないわけではないのですが、数秒炎が当たり続けても溶けません。一定以上の温度に達すると白い煙が上がって炭化しますが、通常のシリコンの様に炎を上げて燃え広がることがありません。

EBY684Flame proof Sil. TUBE / 50cm
クッカーハンドルカバー用に開発した燃え広がらないシリコン製チューブ
チューブ自体に切れ込みは入っていいないため、ハンドルを外せば任意の範囲をカバーしてくれます。
ハンドルが外せない場合は、チューブにあるガイドに沿って切れ込みをいれてください。その場合、カーブの部分では切れ込みが開いてしまうため、テープなどで処理してください。
ハンドルを外してチューブをはめ込む前に、シリコン製の潤滑スプレーなどを内側に一吹きしてあげるとスムースに装着できます。

- Tips
- 「FlameProof Sil.Tube」はハーフスリットが施してあります。
スリットをカットするとハンドルを本体から外さずに取り付けることが可能です。
完全に取り付けたい場合は、ハンドル金具を本体から取り外し、スリットをカットせずに取り付けてください。
※ハンドルを付け直すと、ハンドルの固定力が緩くなる場合があります。慎重に行ってください。
クッカーハンドルカバー用に開発した3種類のサイズに対応
直径: 75mm「Ti Demitasse 220 NH」
直径: 95mm「Ti 400 NH」
直径:120mm「Ti Storage pot 560」
実際に指でつかむ部分は面積を広めに、それ以外の部分は出来る限り細く、軽量化と使いやすさを両立するようなデザインで、手の小さな女性でも掴めるように考えてあります。別売の「Flame Proof Sil. TUBE」を適当な長さに切って指で掴む部分に挟み込むと更に持ちやすくなります。

ハンドルレス=軽量化
炎が当たっても溶けない“難燃シリコン”の開発によってPOTのハンドルレス化を本格的に進めました。
従来のシリコンの場合、シリコンバンドを装着するハンドルレスPOTだと結局炎が当たり、バンドが燃えて使い物にならないので、今まではハンドルレスのPOTの計画が進みませんでした。
ハンドルと取付金具、シリコンチューブを取り除くことで、シリコンバンドを使用したとしても軽量化が図れます。

「Ti 400FD Cup」「Ti 400 NH」の蓋になる難燃シリコンサークル
滑りやすい岩の上などではアルコールストーブの下敷きとしても。鍋掴み などマルチに使えるサークル。

Knife

EBY642深山小刀
クッカーの中の“必殺仕事人”小さなキレ者
良く切れれば、小さくても仕事ができる。刃物の町、関出身です。
普段はクッカーの中や、小物入れの隙間に隠れていますが、仕事を依頼されれば瞬時に現れ、そつなく片付けます。清潔感と折れないハートのために仕事中は全裸。もしくは縄をボディーに巻き付けています。
料理が得意という家庭的な一面も。

EBY660深山包丁
独特なカーブ形状の刃で不安定な場所でも切りやすい
不安定な場所で調理することの多い山。スッと食材に切り込む刃のカーブは、河原の石の上でも、まな板を載せた膝の上でもスパッと食材を切ることができます。
包丁の刃付けを得意とする関の職人によるもので、ナイフとは違う切れ味を実現しています。

EBY661深山剣鉈
ぶった切り系。と思いきや刃先は包丁のような刃付けなので繊細なカットも可能
根元から半分は、分厚く、打撃に強いハマグリ刃なのでバトニングも可能。真ん中から切先にかけて刃を薄く仕上げ、報お蝶の刃付けをすることで料理もできる刃物で、関のナイフビルダーが1本1本製作しています。
狩猟仕様とは違うこの深山剣鉈は、取り回しの良いサイズです。
鉈と剣鉈があれば、渓の夜には十分なはず。

Plank

ECA622Ti Plank B5
光によって形成される酸化被膜により衛生的純チタン100% 0.6mm厚の板
チタンは光触媒効果で細菌の繁殖を抑制するので、他の素材に比べアウトドアでの使用に適しています。
まな板として使っても、純チタンはステンレスの刃物より柔らかい素材なので、刃こぼれはそれほど心配ありません。
お膳としてもお皿としても活躍します。

EBY690 / 691イチョウまな板
和食の調理場にある“銀杏まな板”を山用に薄く仕上げた山岳割烹まな板
板前さんや料理人に愛用されている銀杏材のまな板。
一番の特徴は、刃当たりの良さ。柔らかく弾力があるため、包丁の刃を傷めにくく、吸い付くように「トントン」とリズムを刻む使い心地。適度な油分を含む材質の為、水を含みにくく乾燥が早いという特徴があります。

TSUCAM

あなたはどのTSUCAMを
相棒にする?
EBY656NANITSUCAM?
数々のフィールドテストで導き出したサイズ調理に使いやすいベースキャンプ向け
NICKTSUCAMを散々使い倒した上で、やっぱり大きいトングが欲しいと感じたスタッフが色々なサイズを試した結果のこのサイズ。
市場に出ている一般的なサイズでは大きすぎ、NICKTSUCAMでは物足りない。
焼き網や鉄板の上で小回りが効くけど小さ過ぎないちょうど良いサイズ感にしてあります。

EBY167NICKTSUCAM
焼肉、ホテトチップス、オリーブ、小型カップの蓋掴みに最適様々な用途に使えるハイカー向け
金属製のカトラリーは熱いものを扱う時に躊躇なく使用できるのが嬉しいところ。
箸のようにつかむことができる小型のトングは、アルストを弄る時にすごく便利なんです。

EBY168NABETSUCAM
ハンドレスCUPの登場により出番が増えてきそうな予感
複数手元にあるハンドルレスのカップすべてにシリコンバンドを付けるなら、このNABETSUCAMを一つ持ち歩くほうがトータルの重量は削ることができます。
利便性を考えるとシリコンバンドになる可能性もありますが、この辺りは皆さんそれぞれの考え方で決めていただた方が幸せになれかと。
唯一の正解は無いので、試行錯誤してみましょう。

ECA626Tim²
「Ti 400FD Cup」「Ti 400 NH」に収められるミニサイズのカトラリー
「BLUENOTE⁺Stove」の誕生で400サイズのカップの中でクッキングシステムが完結するようになりました。
今までは木製のプチシリーズが唯一の選択肢だったのですが、どうしてもそのサイズから”少しずつ”しか食べられない!というジレンマが…
今年はそのジレンマを解消すべく、「Tim²」が開発されたのです。
レギュラーサイズの先割れスプーンの柄の部分を思いっきり削りながら、操作性が犠牲にならないように末端を大型化。
ハートのマークはガッつきたいあなたをしっかりサポートします!
カリカリのグラムカッターには従来通りのプチシリーズを謹んでお勧めいたします!

EBY726Sputura
調理時にはやっぱり便利なロングサイズ
平ナベやフライパンで調理する時にわざわざレードルやターナーを山屋としては持っていきませんよね。山奥に。
でも、ただのスプーンだとやっぱり調理しにくいのは否めませんでした。
海外からの強い要望もあり、試しに作ってみたんです、長いスプーンを。でも単独機能のアイテムは寂しいので、スパチュラの機能も付けて。
使ってみたら、やっぱりというか、使いやすいんです。これ。うちのスタッフはみんなこれで最近は調理してます。
唯一の問題点は運搬方法。どなたか良いアイデアをお持ちなら教えていただけますか?報酬はこの『Sputura』です!

EBY723フォクープ
掬いやすさにこだわったこの形状
金属のカップやポットばかりの世界で口に入れるものは温かみのあるものが良くない?と生まれたフォクープ。
一見、他のカトラリーと変わらないように見えているかもしれませんが、ここにもエバニューなりのこだわりがあるんです。
スプーンのシェイプが他のスプーンと少し違うのに気づきましたか?水をたくさん使えない山の中で、少しでもクッカーをキレイにしたい。
そんな山屋のためにクッカーの角のRに沿うような形にしてあるんです。角に残った食材をきれいに掬い取ります。
このフォクープで出来るだけクッカーをキレイに食べ上げてください。ふき取りのキジ紙の消費を少し減らしてくれるはずです。

EBY711/712 プチスプーン / プチフォーク
カップにも収まる超コンパクトなブキ!
「Ti 400FD Cup」の中で完結させるなら、カトラリーも中に入れたいですよね。
カップとカトラリー、両方とも金属だと、ガチャガチャと音が出る点が気になる方もいると思います。
口に触れる部分は木材の温かい感じか好きという方、決して少なくないと思います。

Cooker
Cleaner

コーティング無しのクッカーを豪快に洗うなら「EV公式タワシ アフロ君」の出番!
コーティング無し、アルマイト加工のみのアルミのクッカーを長年使えるようにと提案しているのですが、失敗して焦げ付くことももちろんありまして。
そんな時にこの素材なら“金ダワシ”で気兼ねなくガンガン洗えるのも気に入っている点の一つなんです。
ULチタンも含めてコーティングが無い素材ならどんな”金タワシ”でも問題ないのですが、コーティングしてあるクッカーでも傷が付きにくい “金タワシ”に出会ってしまいました。
日本に2台しか現存しないビンテージマシーンで生産されているこのアフロ君は極細のステンレス線材をプレスしてコイル状にしたものです。
汚れを“点”で削るのではなく、“線状”の細かいコイルでこそぎ取るように落とします。そのため、普通の金タワシに比べて圧倒的に滑らかで、傷が付きにくい仕様になっております。当家では普通に毎日台所で活躍中。出来る奴です、アフロ君!

EBY645U.L. Cleaner
愛称:ぺロタン
食器、クッカーをキレイにする。台所だとなんてことないことですが、山の上だと一苦労。
水が少ない、洗剤が使えない、美味しいものを食べるまでは良いのですが...。何度も同じクッカーを使うので、出来る限りきれいにしておくために、今年提案するのが“超コンパクトなスポンジ”です。
洗剤無しでもかなりきれいになる特殊な織構造のナイロン製で、片面は頑固な汚れ用に固めのしっかりした繊維を編み込んでいます。
また、油汚れとそれ以外の汚れに対して1枚ずつスポンジを用意してあり、それぞれを識別しやすいように色分け。汚れたスポンジをそのまましまわなくても良いように、収納用の袋まで用意しました。
