3月9日、奥多摩に戻りました

2004年3月19日

3月9日、奥多摩に戻りました。伊豆ではハイキングも沢山する予定でしたが結局、フリークライミングばかりでした。成果としては5.11を10本ぐらいと5.12bを1本登りました。12のルートは僕が得意とするクラック系だったために登れたのかもしれません。登れた日はさすがに嬉しくてスーパーマーケットで高級なステーキ肉でも買おうかと一瞬考えましたが、勇気がないためかお買い得のレトルトハンバーグを買ってしまいました。今は奥多摩の岩場で地道に5.10クラスのルートに挑戦してます。指の関係上、得意不得意があまりにも、はっきりしているので、もう少しオールラウンドに登れるようになりたいからです。

そして昨日、初めて雪山に登ってきました。挑戦したのは谷川岳一の倉沢4ルンゼ。痛い足にプラスチックブーツを入れるのにも勇気が必要でしたが何よりも足で雪面に蹴りこめるかは、大変疑問でした。このクライミングには日本登攀クラブの友人も同行してくれました。多分、彼には物足りないルートだったと思います。そしてなんと無謀にも妙子も一緒に行ったのです。あの指でピッケルとバイルを握れるのか、それは心配でした。

私達は暗いうちから登り始めましたが友人が常に先行し僕と妙子が後からついて行きました。僕は足が痛いためスピードはでませんでしたし妙子は左手からバイルを何度も落としていました。しかし久しぶりの一の倉のクライミングは少々の緊張もあリましたが、やはりフリークライミングでは経験できない開放感を得ました。そして一の倉沢出合を出発してから3時間20分後、太陽が昇り始めるころに稜線に抜けたのです。少し感動しましたが8000メートル峰を登るよりも疲れ果て、西黒尾根下降は本当にボロボロになりました。来月にはもう少し難しい雪山に挑戦してみようと現在、考えてます。

話は変わりますが、僕の本が山と渓谷社から「垂直の記憶」が発売されるからと言うわけではありませんが、今月から来月にかけていくつかの新聞や雑誌に登場する予定です。産経新聞は3月29日から5日間連載されます。4月10日ぐらいには週刊現代で有名なノンフィクションライターの人との対談が出る予定です。その他いくつかあるかもしれません。はっきり言って恥ずかしいですが、たまには良いでしょう。暇な人がいたら買って読んでください。とりあえず来月は穂高か剣岳など等を考えてます・・・

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