「垂直の記憶」が良く売れているらしいです。嬉しい限りです。

2004年4月12日

「垂直の記憶」が良く売れているらしいです。嬉しい限りです。

しかし外見がとても綺麗なので中身に自信のない僕としては・・・
友人の中には「本当に自分で書いたの」と聞く人もいますが、本当に自分で(パソコンが手元になかったので鉛筆で)書きました。今、読みなおしてみると直しておけばよかった個所や、もう少し文書を加えておけばと思える個所が、たくさんあります。遅い話しですが。ちなみに4月下旬には増刷されるみたいです。

本より問題はクライミングです。フリークライミングはレベルが少しづつ上がっていたのに最近は、頭打ちです。考えるに今までは、経験でカバー出来ていましたが、これからさらに上を目指すには、絶対的に筋力不足のような気がします。実際、指の力は、元気な頃の5分の1くらいでしょう。登っているだけでは不十分なようで筋力トレーニングも必要そうです。(プロティンもたくさん飲んで)少しだけ嬉しい事は、先日、今までは、全くぶら下がる事が出来なかった3cmほどの手がかりに数秒ですがぶら下がれるようになった事です。

山も苦労してます。

4月1日に八ヶ岳の阿弥陀北西稜に登ってきましたが。切った方の右足が、しもやけのように(凍傷ではないと思うが)なってしまいました。今も痺れてます。身体は寒くなかったのに。これからは国内の登山でもビタミン剤や軟膏の使用も考えなくては、ならないでしょう。これで、4月に予定していた穂高などの登山はダメになりました。滝谷などに行きたかったのに。

今は、この様に色々問題を抱えてますが8月に予定している中国のビックウォールへの挑戦は、諦めたくないので、(いつか写真を公開します)今、出来るトレーニングを続けたいと思います。(寒くない場所でロングルートの単独登攀等)ちなみにそのビックウォールは標高、約5500メートルの未踏峰、壁の標高差 約1000メートル、予定登攀日数、14日間、登攀スタイル、カプセルスタイル、ソロ以上です。現状では、かなり無理がありますが。

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