アイスクライミングのシーズンも終わりだと思います

2005年3月27日

アイスクライミングのシーズンも終わりだと思います。
今シーズン、最初ころは易しいナメ滝ですらビビリながらリードしていたにしては格段進歩がありました。3月には垂直の氷の入門ルートである大同心大滝や摩利支天大滝などをリードしました。技術的な進歩もあったと思いますが友人が作ってくれたリストループのおかげで、かなり握力を使わずぶら下がっている事が可能になったのも大きいと思います。
来シーズンは、もっと難しい氷や谷川のアイスルートに挑戦したいと思います。

そして今月の最大の成果と言えば奥多摩のディンプルの成功でしょう。
グレードこそ5.11bと低いものの僕には苦手なホールドが続き、最初トライした時にはほとんど不可能と感じました。
それが何日目かのある日、驚いた事に可能性が突然見えたのです。

そして成功。

終了点では珍しく雄叫びをあげてしまいました。ここ数年の高所クライミングや5.13のルートの成功よりも感激でした。
やはりクライミングはグレードではなく自分自身の限界と思われる山や岩に触れ、そしてそれを成功させるため本人が持っている最大限の知識と能力を引き出した時に最大級の喜びを獲られることあらためて知りました。

その他、我家のニュースとしてはBSアンテナが壊れた事と飼っているカメが脱皮した事、5万円で買った車がやたら調子の良いことぐらいでしょう。
それではまた。

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