色々な登り

2014年5月26日

今月も、色々な分野の登りを楽しみましたが、その中で印象に残った、山や岩を紹介します。

ゴールデンウィークは多くの登山者が憧れる槍ヶ岳の北鎌尾根、過去に2度、冬の北鎌尾根を下ったことがありますが、登るのは初めてでした。こんなにもアップダウンの多い尾根だったことを忘れていました。登りと下りとでは同じコースでも印象が変わるものだと教えられました。いつかは鋭い岩の西稜からも登ってみたいものです。それにしても槍ヶ岳の人気の高さは凄いです。

奥多摩の長沢背稜をテント泊が初めてだという、近所の山好きの方と1泊2日で歩きました。

雲取山から長沢山、酉谷山、蕎麦粒山を経由し大丹波川に下りました。経験のないテント泊に持ち物が解らなかったのでしょう、沢山の着替え、沢山の紙コップに紙の皿、箱のままのティシュがザックから現われた時は思わず笑ってしまいましたが、テント山行を楽しんでくれたようです。僕自身も初めてのコースだったので充実した2日間でした。

中央道土岐インターから20分ほどの鬼岩公園という、あまり有名ではない場所で花崗岩のクライミングを楽しみました。

登ったのは鬼岩劇場というルートです。噂によると以前は5.10aのハンドサイズのクラックだったのが、阪神大震災によりクラックがフィンガーサイズに狭まくなり、5.12aへとグレードが上がったようです。本当にこんなに大きな苔むした岩が地震で動いたのだろうかと疑問に感じましたが、実際に登ってみると易しくはなく5.11以上には感じました。岩が濡れていたためにもう少しのところで一撃を逃しましたが、2度目には登ることができました。

その他のニュースとしては・・腐葉土をたくさん食べているせいか、カブトムシの幼虫が急成長、100匹近い金魚の子供も8ミリほどに成長しました。

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