虫の話

2015年5月22日

5月にしては気温が高いからか、すでに多くの虫などが発生している。刺されると強い痛みを伴うムカデは、家の中で3回も出没した。悪臭を出すカメムシ達も動きが活発だ。玄関にはアシナガバチが巣作りをしていた。先日訪れた岐阜県の鬼岩公園では毛虫の数が凄かった。ワイドクラックで苦戦している横で垂直の花崗岩を這いまわっていた。落ち着いてのクライミングは到底無理だった。

妻の実家に田植えの手伝いに帰ると、玄関の光に集まった小虫を捕食するためか?嬉しいことにヤモリの姿を何度も見ることができた。
ヤモリを眺めていたら、爬虫類と両生類との大きな違いはあるものの、子供の頃に水槽で飼っていた、腹の赤いイモリを思い出した。ミミズを一生懸命に食べる姿が可愛かった。最近は山の中の川や池でもイモリを見かけることがなくなってしまった。また大好きなタガメやタイコウチも見ることが出来ずに淋しい思いをしている。奴らの顔がとても好きだった。泥や水草などを入れた水槽の中で泳ぐタイコウチは格好が良く、飽きずに眺めていたものだ。

今年の夏は、川や池を覗いてみようと思う。

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