北海道遠征(8/8~8/16)

2015年8月24日

8月8日
青森港からフェリーで函館に、さらに旭川まで走らせる。我家から1000キロ以上のドライブだ。春日青少年の家キャンプ場に到着、しばらくすると花火が上がった。

8月9日
妻たち3人は、富良野岳にハイキング。僕は東川町の綺麗な施設で、偉そうに講演。レンジャーの方から岩と山の情報を貰う。

8月10日
寒川駅で友人と合流後、神居岩に向かう。北海道初の5.12ルートと言われる「元気があってよろしい」をピンクポイントながら2回目で登る。蒸し暑く、汗だくになりながらのクライミングだった。

8月11日
早朝、キャンプ場の泊り客から縦笛のケーナを貰う、しかし指の数が少ないのでどうにも・・
天候を考えアプローチが近い奥立岩に。激しい雷雨の前に「飲め」というルートを登りきる。

8月12日
層雲峡のオートキャンプ場で素早くシリアルを食べ、ニセカウシュッペ山に向かう。この山は、北海道の道路地図を眺めていたときから気になっていた。
森林限界を過ぎ山頂近くで、またしても雷雨。ストックを持ってきたことに後悔するほどの雷が鳴った。

8月13日
石垣山のクラックを登りに行く。長さ30mくらいの立派なクラックが何本も走っていた。メンバーの一人を、愛別駅のホームで「蛍の光」の音色で見送る。

8月14日
楽しみにしていた、層雲峡の「ロングナイト」に挑戦。他のメンバーは「蝦夷生艶気蒲焼」(エゾウマレウワキノカバヤキ)に向かう。ロングナイト、残念ながら個々の動きは出来るものの繋げては登れない。何時の日か、あの素晴らしいフィンガークラックに再挑戦したい。

8月15日
青巌峡でのクライミングは20年振り? 昨日、指を痛めたようで左手が全く使い物にならない。道の駅のあずま屋で最後の晩餐、肉とモヤシ炒めを苦しくなるまで食べる。

8月16日
青巌峡でのんびり過ごし、午後には苫小牧港を目指す。雄大な景色を満喫した後、友人を富川駅で下ろす。夕暮れ、港のフェリーの光が美しく見えた。

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