稲刈り 岩 生き物

2017年9月28日

稲刈りの手伝いのため滋賀に向かった。何時もは瑞浪の岩に寄ってから行っていたが、今回は豊田の岩を回ってから向かうことにした。
散々アプローチで迷い目的の花崗岩のボルダーに到着してみると、深い林の中は物凄い湿度だった。予想どおり数分もすると蚊がまとわりつき始め、しまいには100匹くらいの蚊が寄ってきた。スプレーも効果は無い、集中は出来ず、また雨も降ってきたので早々と諦めることにする。時間もあるので気になっているボルダーを一人で探しに行くことにする。傘をさしながら林を縫っていると巨大なイノシシが目の前を怒りながら走り抜けた。

軽トラで稲刈りに向かうと、すでに数羽のサギが待ち構えていた。コンバインのエンジンが始動すると何処からともなく5羽のトンビが現れる、間もなくカラスも飛んできた。もうすぐ餌にありつけることを鳥達は知っている。コンバインが稲を刈るに従い小さなカエル達が逃げ惑う、それを鳥達が狙うのだ。

稲刈りの翌日、車で僅か7分ほどの岩場。竹林の中に素晴らしいクラックが2本走っているが初登者は良く見つけたものだと感心させられる。前回は濡れていて残念ながら登れなかったナナフシと言う前傾壁のライン、今回は最初の数手に苦労したものの登れた。最後にルーフクラックの鬼虎魚(おにおこぜ)は前回オンサイトしているだけあって余裕を持って登ることが出来た。

生き物の名前が多く登場したので、インドで撮影した可愛い動物の写真を。

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