顔がまた凍傷になってしまった

2018年3月19日

顔がまた凍傷になってしまった。
2年前も今回と同様に、北海道の上ホロカメットクに挑戦し顔が凍傷になっていた。熊に顔を齧られて以来、特に鼻の周りの毛細血管が壊れているのか、低温にとても弱くなっているようだ。
しかし前回との違いは、上ホロカメットク正面壁を登りきったことだ。
その日は-20度、風速も15m以上だったのではないだろうか。(上ホロの冬は何時もこんな天候らしいが)
地形も把握していないうえ、視界も悪く正面壁の岩に取り付いたのは昼近くになっていた。クライミング自体は2時間ほどで終えられたが稜線に抜け出た時には。すでに顔の感覚が無くなっていた。
今回は厳しい北海道の山に翻弄させられたものの、久しぶりに充実した登山だった。

普段、登山後の温泉に楽しみを感じない方ではあるが、顔はピリピリと痛かったものの十勝岳の温泉に浸かっていると、んー幸せ、んーやっぱり雪山は良い、と思えました。

写真は上ホロと、家探しに西伊豆に旅に出た時のものです

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