世界一周報告

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世界一周ロハスパッカーズ報告12月-4

定期報告 12 月 4 回目 ロハスパッカーズ通信 ティカル遺跡レポート 

文責:吉川 恭平

2012年に世界は滅びるというマヤ系のニュースをちらほら聞いていた私達は、本年度の年末、古典期のマヤの大都市として栄えたティカルという街の遺跡に行ってきました。
ティカルはもともとマヤ文明の政治、経済の中心都市として2500年以上前に繁栄を極め、その文化的な価値が称され1979年にユネスコ世界遺産にも登録されました。
そんなティカルを一目見たいという思いから私達はグアテマラ北部のペテン州・フローレスを訪れました。



《テイカル遺跡に到着》
朝6時。グアテマラシティからバスに揺られること8時間。私達はグアテマラ北部のペテン州・フローレスに到着しました。ここからバスを乗り換え、ティカル遺跡へと到着しました。
待っていたのは、森に覆われたティカル遺跡。入場ゲートを通過すると、遺跡があるとは思えない、永遠と続く森がありました。
地図とsilvaのコンパスを片手に、森の中をひたすら歩き回り、目的地の遺跡を探すことに。
時折サルの鳴き声や、得たいの知れない動物の鳴き声が自分達のまわりで聞こえ始め、異国のジャングルに来たんだと思わされる瞬間が多々ありました。
そんな中、歩くこと40分。終に目的地のティカル遺跡が、生い茂った森の中で突如あらわれました。


※森の中で見つけた働きアリの写真
《実際にピラミッドに登ってみました》
ティカル遺跡の目玉ポイントはなんといってもピラミッドを登れること。2500年以上森の中に眠っていたこの遺跡を登りはじめると、今まで見えていた視界が序所にかわってきます。


※到着後休憩する私達
高さ51mあるピラミッドを登ると、視界は森をぬけ、永遠と続く広大なジャングルが目の前に広がっていました。きっと森に囲まれ、人の目にふれないことでこんなにキレイな状態で遺跡が残っているんだろうなーと感動しながらひときわ贅沢なビューポイントでボーっと景色を眺めていました。

※遺跡を登っている様子
ティカル遺跡での時間は限られていましたが、圧倒的な大自然、迫力ある遺跡が今も自分の頭の中に残っています。いつの日かまた偉大なるマヤの大都市に戻りたい。そう感じたティカル遺跡訪問でした。

※遺跡の上からの眺め(ステキなビューポイントでした)