Treksta TECHNOLOGY

ハイキング大国、韓国が生んだトレッキングシューズ
トレクスタは1994年に韓国で生まれたトレッキングシューズ・ブランド。長年にわたって海外有名ブランドのOEM生産をしてきた経験を活かし、独創的で質の高い製品を送り出しています。その信頼性と技術力の高さは韓国軍の軍用靴の製造を請け負っていることでも実証。人口4500万に対し1000万人のアウトドア人口がいるといわれるこの国で、絶大な支持を受けています。
そんなトレクスタの理念は"Humanism is the most important."。製品を通してユーザーの人生にどんな価値を与えられるかを考え続けています。
自社開発ならではのテクノロジー
韓国第2の都市、プサン。郊外には手軽なトレッキングコースがいくつもあり、週末になると数多くのハイカーで賑わいます。そしてトレクスタの本社もまた、このプサンにあります。
ここでは製品の開発からサンプル製作、素材の吟味、パーツの製造、各種のテストまで、最終的な製造ラインを除くすべての機能が集中しています。とくに製品開発は、前述の好ロケーションを活かしたユニークな方法を実施。それは登山口などでリペアに応じる移動サービスカーを派遣したり、カスタマーセンターに集まる古いシューズを通して、徹底的に現場、すなわち声をフィードバックすること。2万人の足型を元に生まれた独自のnestFITテクノロジーや独創的なサスペンションシステムI.S.Tもそのひとつです。
確実なグリップを生む自社生産ソール「ハイパーグリップ」
さらにトレクスタならではの特徴として、アウトソールを自社生産していることがあげられます。有名メーカーでもアウトソールだけは他社製品を使うケースが多いなか、ハイパーグリップと呼ぶ自社ブランドを持ち、素材の配合から最終的な成形まで行ないます(アコードプロGTXを除く)。自社で開発し製造するから、コンパウンドもブロックパターンも自由自在。グリップ力と対磨耗性のバランスを考え、各モデルの用途にもっともふさわしいアウトソールとなっています。
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