山野井通信

2015年4月

情報が少ない山や岩に挑むことは、その規模に係わらず何時でも面白い。
情報が少ない山や岩に挑むことは、その規模に係わらず何時でも面白い。行動中は頭をフル回転、肉体と相談しつつ全力で頂に到達した瞬間は、誰もが知っている有名ルートを登るよりも喜びは大きい。奥多摩の大丹波の石ころ、石ころと言っても高さは5メートルはあるだろう。随分と昔に下の方だけは遊んだことがあった。その日は勇気を振り絞り、クラック沿いに上部まで登ってみようと考えた…

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