山野井通信

2016年2月

久しぶりにてっぺんだなーと感じた
大源太山は雑誌に紹介されているのを見て以来、何時かは登ってみたいと思っていた。標高も低く、恰好が良い山が少ない(僕個人の感覚では)上越の中では、大源太山の美しい山容は、まるで剣岳のようだ。それほど難しい山ではないが、ロープも念のため、アックスももう1本と、アルパインクライミングに出かける気持ちと変わらなかった…

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かさぶたが顔の数か所に残っている。1週間の北海道クライミングで、凍傷になったからだ。マイナス25度、風速10メートル?その程度で凍傷になるとは何とも情けない。富士山の強力時代から、何度も顔面凍傷になっているので、他のクライマーよりも低温に弱くなっているのかもしれない。手足さえ無事ならばモデルでもないのだから顔は正直言ってどうでも良い…

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